今回はPixivの主な使い方を見ていきます。初心者の方はPixivとは一体どんなものなのかわかりません。私も最初はPixivはイラストを投稿し、それを見るためだけのものだと思っていました。
しかし今やPixivはアップデートされて非常に便利なイラスト専門のSNSになっています。講座を見ることができたり、マーケティングしたり、活用の幅は非常に大きいのです。
初心者でもすでに使っている人も、お絵描きをする人でもしない人でも、様々なユーザーにとっての使い方を見ていきます。
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Pixivとはどんなサイトなの?
今や世界中の人が使っているイラスト投稿型のSNSコミュニケーションサービスです。イラストを投稿する人もしない人、誰でも無料でアカウントをとることができ、アカウントを持つとサイト内に投稿されたすべての作品を見ることができます!
アニメの同人イラストからオリジナルの作品、主にデジタルで描かれた「絵師」と呼ばれるプロやアマチュアの作家さんが描いた作品を見ることができます。
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Pixivの使い方1:イラストを見る
イラストは誰でも自由に見ることができます。作品には複数タグが付いており、検索窓でタグやキーワードを入れると、好きなジャンルのイラストを探すことができます。
このようにイラストの投稿者は自分のイラストを宣伝するためにイラストにタグをつけます。インスタのタグと同じで、ビッグキーワードのタグは閲覧者も多く、反面、投稿者も多いのでフィードに流されやすい傾向にあります。
タグをつけているとこのように検索窓から検索できます。検索キーワードに似たタグも表示されます。
Pixivのプレミアム会員以外は「新しい順」と「古い順」でしか検索することができません。プレミアム会員は月額500円〜の料金を払うと「人気順」で見ることができます。会員になるとどういう作品がウケているかをマーケティングすることもできるのですが、毎月課金するので少し大変ですよね!
会員にならなくても、このようにトップ画面の横にランキングが表示されています。表示されているランキングは「デイリーランキング」と「うごくイラストデイリーランキング」と「ルーキーランキング」、「オリジナル作品ランキング」、「小説デイリーランキング」が現在表示されています。
現在はトップの3作品まで見ることができますが、クリックすると他の順位のランキングも見ることができます。
ランキングの上位に入いりたい!というモチベーションになって、孤独な作業の励みになりますよね!
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Pixivの使い方2:フォローして通知を受ける
気に入った作品があったら積極的にフォローをしていきます。
フォローしていくとおすすめのユーザーが紹介されます。気に入った絵師さんの作品があったら、絵師さんのアカウントをフォローしていき、作品がアップロードされたら通知を受け取ることができます。
ホーム画面のメニューに鈴のマークがあり、そちらで「通知」を受け取ることができます。フォローしている作家さんがグッズを出したり作品を投稿したりすると通知がきます。
Pixivの使い方3:イラストを投稿する
ホーム画面のメニューからイラストを投稿することができます。自分で作品を描いたら早速投稿していきます。
Pixivはイラスト以外にも「うごくイラスト」や「マンガ」や「小説」なども投稿することができます。ファイルを選択をクリックして、自分のパソコンのファイルから読み込みます。
イラストは複数枚を一度に同じページで投稿することができます。例えば線画と塗りの別々のイラストを投稿したり、作業過程を細かくあげたり、ストーリーのある画像を上げたり漫画を上げたりする人もいます。
困るのが投稿する用紙のサイズです。画面はA4ですが、パソコンの画面だと下が少し見切れてしまいます。
今度は用紙サイズがA4の横の場合です。横だと見切れずに表示できました。Pixivのプレミアム会員でないと誤って投稿した場合は一度消さないと再投稿できないので、見切れたりするのがいやな場合はあらかじ非公開にして上記のような画像を作って投稿して確認して見るのがおすすめです。
大きなサイズでイラストを描いても、Pixivに乗せるときは画像を半分などに縮小して投稿するがの一般的です。縮小させると細かい部分の荒さが目立たなくなったりするので原寸大から何%か縮小して投稿するのです。
今度はPixivのタイトルとキャプションの使い方ですが、こちらはお好みで大丈夫です。題名がない場合は「無題」と書いて出している方もいらっしゃいます。おすすめやランキングなどに出る可能性があるので、人目を引くタイトルがいいと思われます。
キャプションは作品の説明です。コミケの表紙、仕事絵などと絵師さん達は書かれている場合があります。なければ適当でもいいのですが、グッズやイベントの宣伝、フォローやSNSのチェックを促したりするパターンもあります。
今度は作品にタグをつけていきます。タグの使い方ですが、プロの絵師さんはビッグキーワード(ツインテール・女の子など)や、1000users入りという一定数のお気に入りを獲得した人だけがつけられるタグをつけたりしています。プロ絵師さんはツイッターなどを通しても宣伝しているので、Pixiv外からのアクセスも多いので、大きなキーワードタグだけ付けていると思われます。
始めたばかりの時はこのように候補に出てくるタグの件数を参考につけるといいかもしれません。少ない件数のタグだと見れれないし、大きな件数のタグだと投稿している人が多いので、投稿欄に流されやすいのです。週末を避けて平日の昼間くらいに投稿して、長く投稿欄の上位にとどめる、などのテクニックをいろいろ模索するといいかもしれません。
閲覧者がタグを勝手につけてくれる場合もあります。「このタグで宣伝した方がいいよ!」という場合があるので、はじめはチェックを外しておくのがいいでしょう。イタズラとかはPixivはないのですが、いやな場合はチェックをつけておくといいでしょう。
観覧制限を設定します。作品がR-18のアダルトやR-18Gのグロテスクならチェックを入れておきましょう。未成年の方の目に触れないようにすることができます。
それから公開範囲を決めます。マイピクとはフォロワーのことです。非公開、ということもできます。上げておいて、後から公開に変更することもできます。
オリジナルの作品ならば「オリジナル作品」にチェックを入れましょう。オリジナル作品を探して検索するユーザーもいるからです。
ツイッターにも同時に投稿することができます。Pixivで活動している絵師さんはほとんどツイッターもやっているので、ツイッターのアカウントもとっておきましょう!
Pixivのプレミアム会員の方は日時指定して予約投稿をすることができます。更新頻度によってもフォロワーが増える確率が上がったりするので、たくさん作って毎日投稿するようにできたりするのです。また、週末などのサイトの閲覧者が多い日や時間を狙って投稿することもできます。
できたら「投稿」をクリックして完了です!
Pixivの使い方4:作品にコメントする・返信する
作品ページの下にコメント欄があります。Pixivでも他のSNSサイトと同じようにコメントすることができます。
コメントで文字を打つ他に、絵文字やスタンプもあります。スタンプだけで作品の評価をしている人もたくさんいます。作家さんによって返信をくれる人や、返信していなくてもチェックしてくれている方がいらっしゃいます。
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Pixivの使い方5:作品を探す
作品の探し方はいろいろあります。プレミアム会員になると人気順で探すことができたりもします。無料で使っても十分作品を探すことができます。今度はPixiv内での作品の探し方を見ていきましょう。
トップページ
もっとも簡単なのはトップページから探す方法です。トップページにはランキングやライブ配信中の作家さんなど、今注目されているイラストやユーザーが出てきます。トップページからおすすめに出てくる作家さんを探していくのもいいでしょう。
この時のポイントですが、先にいろんな人をフォローしておくとトップページに自分におすすめのユーザーさんや作品が表示されます。フォローしている作家さんの新着なども表示されます。
ディスカバリー
このようにいろんな作品をフォローしていると、フォローしている作家や作品に関連するイラストが出てきます。画面右上のディスカバリーから探すのもいいでしょう。
Pixivの使い方6:FUNBOX(ファンボックス)
このようにクリエイターを支援する「PIXIV FUNBOX(ファンボックス)」という支援サービスがあります。近年noteやYoutubeのスーパーチャットで投げ銭機能がありますが、PIXIV FUNBOXは投げ銭とは違いメールマガジンに近い感じです。作家が決めた月額制の支援金額を払うと、お返しとしてクリエーターが特別に公開するイラストや漫画、イベントの先行予約チケットやグッズをもらえたりします。
月額100円からはじめることができる気軽な支援で、最近はコンビニ払いもできるようになったので、これから人気の出そうなPixivの機能の一つです。ファンがいたら応援してみるのも楽しみ方の一つです!
Pixivの使い方7:BOOTH
作家さんのグッズや漫画や作品を購入することができるPixivの運営する「BOOTH」です。
作家さんのページ内でも紹介されていたり、ツイッターなどの他のSNSでも紹介されていることがあります。また、BOOTH公式サイトでも検索して探すことができるので、欲しいものがあったらコミケに行けなくてもここで手に入るものもあります。
使い方は簡単で、検索欄から作家さんの名前を検索するか、カテゴリーに分けられているので人気作品を検索したりして探せます。
Pixivの使い方8:ライブ配信
Pixivの使い方として覚えておきたい機能の一つとして、ライブ配信があります。Youtubeなどで配信しなくても、Pixivのサイト内で気軽にライブ配信をすることができます。
ライブ配信はPixivのお絵かきアプリの「Pixiv Sketch(スケッチ)」を使っても配信することができます。ライブ配信は誰でも見ることができ、気軽にコメントしたりできるので、作家さんと交流することができる貴重な機能です。
絵師さんが練習や作品を描く過程を常に配信していれば、練習過程でもファンを集めることができるので非常に有効な機能だと思います。これもPixivの有効な使い方の一つとして覚えておきたいところです。
Pixivの使い方9:コンペ
Pixivにはこのこのようにコンペの募集が常に行われています。有名企業が多数参加しているコンペに誰でも気軽に参加することができます。
コンペに入賞すると数十万円以上の賞金がもらえる可能性があるので、チェックして気軽に参加していけば仕事につながるコミュニティを作ることも可能でしょう。
ゲームやアニメの企業以外も募集をかけているので、どんなタイプのイラストレーターさんにも参加できるコンペが用意されているのがいいところです。これも使い方を覚えて使っていきたいサービスの一つです。
Pixivの使い方10:ユーザー企画
ユーザーの作った企画もあります。好きなアニメや漫画に関する交流イベントも行われているので、企画に参加してユーザー同士のつながりを作ることができます。
孤独な作業に入ってしまいがちなイラスト制作も、Pixivの使い方を覚えればこのように世界中の人とコミュニケーションを取ることができるのです。
Pixivの使い方11:Sensei
プレミアム会員限定限定ですが、Pixivが運営する動画講座を全部見ることができます。現役で活躍するプロのクリエーターが監修しているイラスト講座で、デッサンからキャラの作画、塗りなど、デジタルイラストに必要な知識をプレミアム会員の価格500円くらいで全部見れてしまうので、非常にお得です。
Pixivの有効な使い方は一回きりでもいいのでプレミアム会員になることだと個人的には思うので、いつか会員になってチェックしてみるといいと思います!
まとめ
Pixivは使い方次第ですごく世界が広がりそうですよね!Senseiなど講座もFUNBOXもライブ配信などは昔はなかったのですが、どんどん新しい機能が増えていき初心者でも気軽にイラスト制作して宣伝することができるようになりました。
これからPixivをはじめる人は、ぜひともアカウントをとって実際にいじってみながら使い方を覚えていってみてくださいね!