BOOTH(ブース)で自分の商品を出品するまでの手順をまとめています。
写真を見ながら作業ができるように一つ一つ解説していきます。実際に出品しなくても出品手前まで行けますので、準備までやってみてはいかがでしょうか?
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BOOTH(ブース)の出品の手順① ログイン
まずはサイトのトップ画面から「ログインをします。
Pixivと連携する
Pixivのアカウントを持っている場合は連携できるので、「pixiv IDでログイン」を選択します。
このようにPixivと同じアイコンが表示されたら完了です。アイコンはPixivで使っているものと別でも大丈夫です。
アカウント画像を変更するは項目の「アカウント設定」を選択し、設定画面を開きます。
アイコンの画像の変更
プロフィールアイコンの「アイコンの変更」とかれている場所をクリックします。
①画像をアップロードするか、②Pixivと同じにするか、を選択できます。
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BOOTH(ブース)の出品の手順② お届け先住所の設定
今度は商品を購入した時のお届け先の住所を設定しておきましょう。
設定項目は上記の通りです。「氏名」と「住所」と「電話番号」の3つを登録するようになっています。ニックネームは不可で実名登録になります。
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BOOTH(ブース)の出品の手順 ③お支払い情報
続いてお支払い方法の設定をしていきます。BOOTH(ブース)はクレジットカードを持っていなくても「コンビニ決済」や「銀行振込」で購入ができます。学生さんでも安心です。
しかし電子決済に対応しているので、「クレジットカード」と「Paypal」と「楽天ペイ設定」があらかじめ設定できます。
クレジットカード
Pixivプレミアムなどですでに登録している方は、そのまま利用できます。銀行のキャッシュカードと一体型のデビッドカードしか持っていない方は、下のPaypalで支払うといいでしょう。
PayPal
PayPal(ペイパル)はクレジットカード払いや銀行決済ができるサービスです。銀行口座で支払いをしたい場合はPayPalのアカウントをとっておくといいでしょう。
楽天ペイ設定
こちらはスマホでの支払いができる電子決済サービスです。2020年4月現在はクレジットカードの支払いが主になります。
BOOTH(ブース)の出品の手順④ サブドメイン作成
さあ、早速BOOTH(ブース)にて作品を出品してみましょう。アカウントから「作品を出品しよう」を選択します。
作品出品の流れについて丁寧に解説されているランディングページの一番下に、「登録スタート」があります。クリックしましょう!
サブドメインを作る
サブドメインを決めよう!と書かれています。サブドメインとは自分のBOOTH(ブース)のページのアドレスに入れる文字列です。
「https://」に続く文字をお好みで入れましょう。ドメインは早い者勝ちなので、「shop」やなどのわかりやすい文字列はすでに使われているので「使用できません」と書かれています。
自分のアカウントネームを英文字にして入れると分かりやすいでしょう。アドレスを手入力で入れて検索する人はおそらく少ないので、お好みのもので大丈夫だと思われます。
認証メールを受け取る
ドメインの設定が出来たら、このようにショップ管理画面に移ります。「注文を受け取るために〜」とお知らせが出ています。
BOOTH(ブース)の出品の手順⑤ ショップの基本設定
今度はBOOTH(ブース)で自分のショップ画面のに表示される紹介文などを編集をしていきます。「ショップ情報編集」を選択します。
ショップの基本設定
ショップの公開は商品を最後でも大丈夫です。現時点ではまだ「非公開中」になっています。
ショップの紹介文は自分のショップの紹介文やお知らせを入れるといいでしょう。発送方法や支払い方法、料金についての説明など運営していくに当たって必要になった情報を後から入れていくと思います。
プロモーション
プロモーションはpixivとpixivFANBOXとの連携が出来ます。右にスライドさせ連携させておきましょう。
pixivの紹介文にリンクをはると、カード型になってBOOTH(ブース)の商品が表示されます。
webサイト
自分のウェブサイトやブログ、ポートフォリオサイトがある場合は連携しておきましょう。
同じくグーグルアナリティクスを使用している場合はトラッキングIDを入れるとアクセス解析が出来ます。
発送までの日数
発送までの日数を設定します。赤線で示したところを読むと1日〜4日に設定されているオーナーが多いようです。
ピクシブファクトリーが在庫を管理している場合は大丈夫ですが、自宅から商品を発送される方は発送日数にゆとりを持っておくといいでしょう。後からも変更が可能です。
送料の設定
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BOOTH(ブース)の出品の手順⑥ 送料の設定
今度は送料の基本設定をします。項目は同じく【ショップ情報編集】の「送料設定」にあります。
全国一律料金で配送方法をA〜Dまで設定できます。初期設定で示されている料金は左上に書かれている郵便局の定形外郵便・スマートレター・クリックポスト・レターパックの料金です。小物や冊子の郵送でしょうか。
ここは、とりあえずよく使うものだけ登録しておきましょう。いずれ商品登録時にその商品の送料を細かく設定する仕組みです。
振り込み設定
売上の売り込み先を設定する画面です。
銀行口座以外にもPayPalアカウントでの登録もできるようになっています。
オーナー情報
続いてオーナー設定の画面です。氏名・住所・電話番号を登録します。携帯電話でSMSが受け取れる場合はメールでの通知設定ができるようです。
特定商取引法に基づく表記
商品ページに記載される特定商取引法の記載事項です。あらかじめ必要なことが書かれているので、特に記述が必要ない方はそのままで大丈夫でしょう。
資格や免許の記載は一番下にあります。
商品管理画面から販売方法を決めよう!
今度は早速商品を登録していきます。コミケで作った商品、自宅で作った商品、pixivファクトリーで作った商品などを登録していきます。
クリックすると販売方法を選択することができます。
販売方法を選択する
販売方法は以下の通りです。
自家通販
商品を自分で発送する場合の出品方法です。自宅で梱包して発送します。
デジタルデータを販売したい
同人誌などデジタルデータでの出品の場合です。送料などが設定が必要ないので、楽な出品方法です。
商品を登録しよう!
今度は実際に商品を登録していきましょう。「自家販売をしたい」を使って試していきます。
追加情報を編集
実際に商品情報を記入していきます。商品画像が必要になるので、記入しながら撮影を行って登録していくといいでしょう。
販売方法
自家販売なので、そのまま自家販売と書かれています。
なので記入の必要はありません。
商品名
商品の名前を登録します。
タグでアクリルキーホルダーなどと書かれているので、商品の名前だけで大丈夫そうです。
商品一覧ページでは、11文字表示されています。
商品画像
商品が手元にある場合はスマホなどで撮影したもので大丈夫です。
pixivファクトリーではプレビューで作成した画像をそのまま登録できます。
イベント
コミケ・デザインフェスタなどイベントで出した商品にはラベルがつけられます。
ラベルは商品一覧ページと商品紹介ページで表示され、少し目立つ。
カテゴリ
イラスト・漫画・音楽など、カテゴリを選択します。
カテゴリを間違えると、カテゴリ別の正しい商品ページに掲載されないので注意が必要。
商品紹介文
商品の紹介文を書きます。似たような商品を出している方の商品ページを参考にして、必要なことを記入するといいでしょう。
商品を詳しく説明したい方、アピールしたい方はYoutube動画の埋め込みもおすすめです。
例
コミケで頒布した3点セットです。
○セット内容
・イラスト本
・アクリルキーホルダー
・ポストカード
アクリルキーホルダーの色は指定できません。
○発送方法
商品の手配が完了後、『あんしんBOOTHパック』にて1週間以内で発送します。
○送料に関する注意点
別途送料がかかります。注文画面にて確認できますが、ヤマト運輸の『あんしんBOOTHパック』でも確認ができます。
タグ
商品紹介ページの下に表示されるタグです。商品のアピールポイントなど、検索需要を考えて入れておくと見つけられやすくなるでしょう。
価格
商品の価格を入れます。BOOTH(ブース)は手数料がかかるので、売上をわかりやすくするために、手数料を差し引いた金額に設定するのもいいでしょう。
例:価格 520円(500円×3.6%=18円なので20円をプラス)
*2020年4月時点では、自宅から発送の場合3.6%、倉庫から発送の場合は3.6%+26円です。
送料
「送料・発送サイズを変更」にて編集ができます。
ヤマト運輸や日本郵便のサイトであらかじめ料金を計算し、『あんしんBOOTHパック』か郵便局の配送方法AからDまでで選択します。
配送方法A〜Dは「各送料を編集」でも設定できます。全て日本郵便から、一律料金で設定できるのでわかりやすいです。
あんしんBOOTHパック
ヤマト運輸から匿名で発想ができるプランです。ネコポス・宅配便コンパクト・宅急便の3つから自動で送料が決まるので、送料の設定が入りません。
ネコポス・・全国一律370円
宅配便コンパクト・・540円
宅急便・・860円から
ネコポスと宅配便コンパクトは小さい荷物を送るのに最適なプランです。
在庫数
自家発送の場合は保管している在庫の数を記入しておきましょう。在庫がなくなると商品一覧ページに自動で「在庫なし」と表示されます。
日本国外への販売
海外へ販売する場合は、「許可する」、しない場合は「許可しない」を選択しておきましょう。
オプション設定
よくある一人一個までの設定をする場合は限定販売数を設定します。
商品を公開
ここまでできたら一度下書きで「保存する」を選択して、商品ページにて表示を確認してみましょう!
OKなら「公開で保存する」を選択し、早速公開しましょう!
BOOTH(ブース)での商品の販売方法は以上です。販売しながら細かい設定を変えて、改善していくといいでしょう。
BOOTH(ブース)で商品をとりあえず登録してみよう!
まだ売るつもりはないけれど、どんな感じになるのか知りたい方は、商品だけ登録して下書きに保存しておくといいでしょう。
しかしBOOTH(ブース)の発送方法や送料、商品の値段などは、注文状況や競合を調べながら設定していくのがおすすめです。
pixivやツイッターなど、SNSサービスをうまく活用して素敵な商品を販売してみてくださいね!