今回はクリスタでモザイクを入れる方法を見ていきます。筆者もクリスタを使って街撮りした写真をレタッチすることが多いので、よくモザイクも使います。
クリスタはフィルターに初めからモザイクが入っているので、使い方はとっても簡単ですよ!
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基本的なモザイクの使い方
画像:パクタソ/カラオケを熱唱する塾講師
早速モザイクの使い方を見ていきましょう!まずは、選択範囲を使ってモザイクを掛けたいところを囲みます。
クリスタの作業画面の上にあるフィルター>効果>モザイクを選択します。
ちなみにフィルター>ぼかし>ガウスぼかしでもいいと思います。こっちの方が細かいモザイクになります。
もし、フィルターにモザイクが入っていない場合は、クリスタを最新版にアップデートしてみるといいでしょう。
フィルターのモザイクをクリックすると、このようにブロックサイズを調整できます。
数値を大きくするとモザイクが細かく、小さくすると粗くなります。たったこれだけで完了です。
こんな感じになりました。写真素材は画像素材サイトのパクタソさんからいただきました。モデルさんすみませんw
選択範囲の長方形選択や楕円選択やなげなわを使って部分的にかける方法をみましたが、画像全体にモザイクを掛けたり、背景部分だけモザイクを掛けたりもできます。
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クリスタを使って全体にモザイクをかける
今度は画像全体にモザイクをかける方法をみていきます。先ほどの画像を使っていきましょう。
モザイクをかけたいレイヤーを選択
全体にモザイクをかけるので、かけたいレイヤーを選択しておきます。
よく間違えて、違うレイヤーを選択していた、ということがあるので注意です。
先ほどと同じようにフィルター>効果>モザイクを選択します。
ブロックサイズで、モザイク一粒一粒のサイズを選択できます。粗くかけたり、細かくかけたり出来ます。
背景ならフィルター>ぼかし>ガウスぼかしを使って、一眼レフカメラのように、遠景的な演出をするのもいいでしょう。
いろんな場面に使えそうですね。便利です!
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クリスタで部分的にモザイクをかける
先ほどもみていきましたが、もう少し踏み込んでモザイクの使い方をみていきましょう。
1. 人の顔にモザイクをかける
まずは選択範囲を使ってモザイクをかける方法をみていきましょう。上の写真はすでに軽くモザイクがかかっていますが、顔だけもう少しモザイクをかけていきます。
選択範囲は長方形や楕円、なげなわなどを選ぶことができます。写真の人物の顔にモザイクをかけたい場合は、楕円ツールがおすすめです。
丸型なので顔の周りを綺麗に選択できます。これで一個一個選択してモザイクをかけていきます。
先ほどと同じ作業ですが、フィルターメニューから設定します。
ブロックサイズを選択して完了です。
面倒なのでフィルター>効果>モザイクをショートカット設定しておくといいでしょう。
ショートカットに割り振る方法は後の項目のショートカット設定を割り振るで紹介していきます。
2. 看板にモザイクをかける
看板など形が複雑なものは長方形ツールではなく、折れ線選択を使用します。
看板に沿って折れ線を使って選択してモザイクをかけることができます。シフトを押すとまっすぐ線を引くことができます。
クリスタのモザイクにショートカット設定を割り振る
選択範囲で囲って、フィルターからモザイクをかける、この作業で5クリックくらいしているので、ショートカット設定をしておいた方がいいでしょう。
作業画面の左上にあるCLIP STUIDO PAINTの中のショートカット設定をクリックします。
するとこんな画面が出てきます。
画面上部に設定領域があります。現在はメインメニューが選択されています。
ここでメインメニュー>フィルター>効果>モザイクを探します。
設定領域でメインメニューを選択します。
フィルター>効果>モザイクの項目の見つけます。
モザイクの隣にお好みでショートカットを打ち込みます。例えば上記のようにShift+Mを直接打ち込みます。数値はお好みです。
すると、PCのキーボードのシフトとMを押すとモザイクを実行することができます。
ショートカット設定は他のコマンドもこちらで設定ができます。やり方などはこちらの記事を参考にしてください。
クリスタでモザイクを使おう!
クリスタは画像の加工がしやすいソフトです。イラストは描かないけれど、写真の加工にだけ使うといいう人も多いのではないでしょうか。
クリスタのフィルターはソフトウェアのアップデートで日々更新されていくので、今後も新しいフィルターメニューを使うことができるでしょう。
モザイクの使い方はおわかりいただけたでしょうか?では。