街撮りした写真をファイルに保存する時、デザインで使用したりする時、画像の編集をすることが多いと思います。専用の画像加工ソフトを購入してもいいですが、クリスタを持っているならまずはクリスタのみで画像を編集してみましょう!
クリスタは画像のリサイズからレタッチまで簡単に実現できます。
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クリスタでの画像の読み込み方法
まずは自分のパソコンからクリスタの作業画面に画像を読み込んでいきます。読み込み方法は以下の通りです。
- ファイル > 開く
- ファイル > 読み込み > 画像を読み込む
画像の下に一枚用紙が欲しい場合は「2.画像を読み込む」で行います。その場合、画像自体を加工するためにラスタライズが必要です。
ラスタライズとは?
ラスタライズとは読み込んだ画像を用紙に貼り付けることです。正確には、点と線で数値化された「ベクロル画像」から、点だけで構成される「ピクセル画像」に変換することです。(ピクセル=px)
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クリスタで画像のリサイズ
まずはよく使う画像のリサイズ方法を見ていきます。クリスタでは画像の解像度を変えたり、上下幅だけ直したりできます。
解像度を変える
【編集】 > 「画像の解像度を変更する」
クリスタの作業画面上部にある【編集】メニューから「画像の解像度を変更する」を選択します。
幅と高さをお好みのサイズにして変更します。幅を変更すると等しい高さが自動的に設定されます。単位は一番下の項目で変更できます。
画像の上下・左右の幅を変更する
【編集】 > 「キャンパスサイズを変更する」
上下や左右を変更したい場合は、【編集】から「キャンパスサイズを変更する」を選択します。
基準点をクリックして上下・左右するか、幅と高さの数値を変更してリサイズします。
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クリスタで明るさを加工
今度はクリスタを使った画像の明るさを変更する方法を見ていきましょう。画像の明るさを変える方法は複数の方法があります。
【編集】> 色調補正 > 明るさ・コントラスト
作業画面の上部にある【編集】から「色調補正」を選択し、「明るさとコントラスト」を開きます。
「明るさ」と「コントラスト」と書かれた項目があり、数値を入れるか、左右にゲージを移動させます。
それぞれ右に移動させると、写真の色合いを保ったまま明るさを調整できます。
コントラストを調整ながら、明るさをあげて行ってみてください。写真の明るい部分が強調されて綺麗になります。
【編集】> 「色調補正」> 「色相・彩度・明度」
色相と彩度と明度は色合いを調整するのに最適な機能です。
開くとこのように3つのゲージが出てきます。色相・彩度・明度の3つを合わせて「色の三属性」と呼びます。
色相・・「色の違い」を表す言葉です。色相環の円グラフで表現されることが多いです。
彩度・・色の鮮やかさです。
明度・・色の明るさです。
色相を10、彩度を10明度は変更しませんでした。色相を右にずらして緑を濃くし、彩度をあげて色の鮮やかさを上げました。明度は調整すると黒や白が出すぎたので調整しませんでした。
いじってみて楽しみながら覚えましょう!
クリスタで画像の編集をしてみよう!
クリスタで画像の編集ができることがわかりました。しかしイラスト制作ソフトなのでやはり限界があります。高度な編集をするならフォトショップに入っている「camera raw」や、ライトルームを使用するのがおすすめです。
また、無料で使うならグーグルアプリのグーグルフォトを使用すると便利ですよ!