これからコピックを使ってイラストを制作する方向けに、今回はコピックの線画に使うペンについてみていきます。
コピックで塗りをする場合に滲んだりしないで、綺麗にイラストを仕上げることができる線画で使えるペンの種類や色やサイズをご紹介して行きます!
スポンサーリンク
コピックの線画はこれを使えばいい
- コピックマルチライナーの0.03か0.1か0.3あたり
- コピックマルチライナーのブラウンかセピアかブラックあたり
これから始める初心者なら、コピックの線画に使うミリペンのサイズは0.03か0.05の極細一本と、0.1か0.3mmの中細がおすすめです。おすすめの色はブラウンかセピアかブラックがいいです。
基本サイズと色なので、コピックを使っている人なら誰でも持っているような、この2本〜5本くらいあれば初心者ならとりあえずいいのではないかと思います。あとは自分の絵柄に合わせて買い足して行くといいです。
ちなみにですが、人物ではなく建物やものなどを描く場合はウォームグレーとかクールグレーなどもブラックの代用として使ってもいいかもしれないですね。
ということで、今回はこの2つのポイントを中心に解説していきます。
コピックの線画に使うのに最適なミリペンは?
コピックメイキングでは線画作業にミリペンをよく使います。国内と海外のメーカーのものが存在し、色のバリエーションや0.01mm〜1mmほどのサイズ幅があります。自分の絵柄に合わせて使い分ける感じです。
と、いうことで、有名な5種類のミリペンを並べました!
- ステッドラー「ピグメントライナー」
- コピック「マルチライナー」
- UNI 「PIN」
- サクラクレパス「ピグマ」
- タチカワ「ファインポイントシステム
個人的におすすめなコピックの線画ペンは上記の通りです。
コピックからも塗り専用のミリペンであるコピックマルチライナーが出ていますので、素直にこれを買えばいいのですが、他にもいいものがあります。
他の有名な会社ならステッドラーのピグメントライナーとコピックのマルチライナーとサクラクレパスのピグマあたりでしょうか。ここら辺はにじまないのでコピックと一緒に使っても綺麗に描けると思います。
油性がいいなら有名なUNI PINとタチカワのファインポイントシステムがいいと思います。ただ油性ですので、あの油性のサインペンのようににじみますので使い方には注意です。塗りで使ったり、コピックと一緒に水彩色鉛筆や絵の具塗りもするなら使えそうですね。
スポンサーリンク
コピックの線画に使うペンのサイズは?
コピックでは1mm〜0.03mmまでの7種類のサイズがあります。コピックメイキングで最適なサイズは線画ペンはどれなのでしょうか。
おすすめのサイズは0.1mmか0.3mm。それと0.03mmか0.05mmです。どちらか一本ずつ買って、最初は2本もあればいいかと思います。
筆者は細い方を買っておけば重ね塗りして太さを出すことができると思って、最初は0.1mmと0.3mmの2本を買いました。そのあとにもう少し細いのが欲しいと思って0.05と0.03を買いました。この2本は正解でした!
コピックの線画に使う色は?
今度はコピックイラストで使う線画の色は何がいいかをみていきましょう。
人物などは肌色と合わせるために、体の部分は茶色を使う人が多いです。もちろん黒でもいいですが、茶色だと輪郭が目立たなくなるので綺麗に見えるのです。
物体を描くなら黒やグレーあたり、またここでも茶色を使うのも一般的です。
とりあえず最初に買うなら、線画の色はブラウンかセピアのブラックのどれかがおすすめです。ブラウンとセピアは茶色です。色が似ているのでどちらでもいいのですが、ブラウンよりセピアは少し薄い茶色です。
あとは基本の黒は持っておいた方がいいかな、という感じです。節約するならボールペンなどを使ってもいいですね!
ちなみにですが、コピックマルチライナーの場合は線画に使える色が黒以外に9色あります。髪の毛の色に合わせて買い足したりするといいです。
また、ピンクで花を描いたり、オリーブで葉っぱを描いたり、コバルトで水や海を描いたり、ワインなら人物の輪郭も描けますね。
このように他の色を使って線画作業をするのもおすすめですよ!
スポンサーリンク
コピックの線画に使うものまとめ
ということで、コピックでイラストを描く時に使うべきペンをまとめて行きました。最後にもう一度まとめてみていきましょう。
- サイズは0.03と0.0.5、0.3と0.1の一本ずつ
- 色はセピアかブラウンか黒
最初はこの2つのポイントを抑えて線画ペンを買いに行けばいいかと思います。
ちなみにミリペンが基本ですが、髪の毛を綺麗に描くのにGペンなどのつけペンを使ったりすることもできますし、ボールペンで線画してもいいので、そちらも検討してみるといいですぞ!