正面から見た時の目の描き方

描き方

正面から見たリアルキャラの目の描き方!外部と内部を観察#8

2019年9月8日

 

今回は正面から見た目と眉毛の描き方を見ていきます。いろんな角度から見た目の描き方を今すぐ覚えたいところですが、基本は正面から見たものを変換していろんな角度を描く方がわかりやすいので、まずは正面から見た描き方をしっかり覚えていきましょう!

今回はまたリアルキャラの描き方を理解し、次回でアニメキャラの目の描き方を覚えていきます。アニメキャラを覚えたい方も、リアルキャラののイラストの描き方を頭に入れておく方が、ずっと覚えやすくなります。

正面から見た時のアニメキャラの髪の毛の描き方#7

前回の記事はこちら。

 

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正面から見たリアルキャラの目の位置

正面から見た目の位置

比率の項目で見ましたが、もう一度確認しておきましょう。目の位置は正面から見るとこの位置です。

目の位置が頭のてっぺんと顎のちょうど半分になります。顔の真ん中にちょうど目が来るというわけです。

目の大きさや位置に関する比率はまだあります。

黒目の部分と白目の部分の比率は、白目が0.5で黒目が1。0.5:1:0.5です。左右の白目の幅を、黒目の幅の半分で描く、ということです。

そして「目の端(はじ)」と「鼻の端」の縦のラインが同じです。「黒目の端」と「口の隅(すみ)」も縦のラインで同じです。

こうした比率を知っていると、正面から見た目の位置がずれたり、寄り目になりすぎたり離れすぎたりすることなく、綺麗に描くことができます。

 

表面から見た目の形を覚えよう

正面から見た正しい目の形

今度は目の形を正しく覚えましょう。正面から見ると、目は単純な扇型ではなく、上の右のイラストに示したような形をしています。単純な線になおすと、8個以上は線を使っていることがわかります。

このように目が複雑な形になっているのは、目の周りに凹凸(おうとつ)があるからです。

 

このように目の上に膨らんでいる部分と凹(へこ)んでいる部分があります。「眼輪筋(がんりんきん)」と「上瞼(うわまぶた)」の二つの肉が2つが膨らんでいます。反対に隣の目と鼻の間は凹んでいます。

このようにリボンがねじれているイメージをするとわかりやすいです。デッサン本などでこのように説明されることが多いです。

自分の目を触ってみるとわかるのですが、骨がこのように入り込んでいるのです。膨らんでいる部分に光があたり、凹んでいる部分が影になります。

下まぶたも注意して描く

下まぶたも左右対称に膨らんでいるわけでははく、矢印の方向に向かって、膨らみが大きいです。

ちなみに男性と女性とでは目の上の膨らみが違うので注意です。男性は女性と違って眉毛の位置が下にあり、凹みの部分が少ないです。上瞼も男性は一重よりになっていることが多いです。

人にもよりますが、こうした特徴を描きわけると女性らしく、男性らしくなります。

 

目の周りに膨らみと凹みがあるので、目が単純な扇(おうぎ)型ではなく、左右非対称な形をしているのがわかりました。

 

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正面から見た目の描き順

今度は描き順を見ていきましょう。描き順はこんな感じです。

こんな感じです。右目を例にとっています。

目がソケットに入っているイメージを持つとわかりやすいです。

目を描いた後に、目の上の凹凸のあたりをとって、眉毛を描くと眉毛が描きやすいです。目の上の凹凸は男性と女性、日本人と西洋人など、人によって変わります。

いろんな人の顔の資料を集めて、目の周りの特徴を観察してみましょう!本当にいろんな顔の人がいます。

 

内部から見る目の構造

表面から観察して得たことだけでも十分目が描けるのですが、もう少し勉強していきたい人のために、今度は目の内部の構造も見ていきましょう。

 

目の周りと内部構造

骸骨を見ると、目のところがソケットのように凹んでいるのがわかります。一方筋肉は、目の周りに眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があることがわかります。

骨の構造を理解することは、目の周りの凹凸を知ることができ、筋肉を理解することは、顔の表情について学ぶことができます。

簡単に目の周りの筋肉構造だけ見ていきましょう。

 

前頭筋

おでこの部分にある筋肉を「前頭筋」と言います。前髪の生え際あたりから眉毛のてっぺんの凹凸くらいまで伸びている筋肉です。なので眉毛を動かすとおでこの筋肉が動きます。左右に分かれているので、右眉、左眉と片方ずつ動かすことができます。

このように上に眉毛をあげると筋肉が収縮してシワができます。自分でやって見ると、眉毛にくっついて伸びたり縮んだりしているのがわかります。

 

鼻根筋

今度は眉間の間に入っている鼻根筋です。鼻根に向かって斜めに鄒眉筋(すうびきん)が入っています。

「眉間にシワを寄せる」時に、鼻根筋と鄒眉筋が作用してこのような形になります。この二つの筋肉を意識すると「険しい顔」を描く事ができるのがわかります。

 

眼輪筋

今度は目の周りの眼輪筋(がんりんきん)です。

眼輪筋は目の周りを覆っている「眼窩(がんか)部」とまぶたの中にある「眼瞼(がんけん)部」の二つの部分で構成されています。この二つの筋肉を使って目を閉じたりします。

眼輪筋が発達していると若々しくハリのある目の表情になり、衰えているとたるむ部分です。年齢によって形やシワのでき方が違ってきます。

 

 

まとめ

正面から見た正しい目の形を捉えることができれば、角度が変わっても頭で考えて目を描くことができるようになります。

一気に理解するのが難しくても、一ポイントずつ読み返して覚えていって見てください。次回はこちらです。

正面から見たアニメキャラの目の描き方!奥行きを出す方法は?







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