デスクワークはちょくちょく場所を変えた方が良いと考える筆者です。
気分転換のつもりで、いつも作業している机を離れて、漫画喫茶を使ったり、ワーキングスペースを使ったり、外で描いたりと、いろいろやってきました。
今回は今までやってみて、効率が良かった作業スペースをご紹介していきます。
一位からランキング形式でまとめていますよ!
スポンサーリンク
絵を描く場所ランク1位:自分の部屋
やはり一番良いのは「自分の部屋」です。
最近はワーキングスペースが月額1万円などで借りることができるようになっていますが、やはり作業をするのに最も集中できるのは「自分の部屋」だと思います!
トイレ、食事、プリンター、などなど、必要なものが全て身の回りに揃っているので、結局一番安心です笑。
自分の部屋=ベース(基地)
自分の部屋、つまりベースです。基地というか、外敵に神経を使う必要がなく、一番安心して作業ができる場所だと思うのです。
外だと、突発的な音や、話し声、物理的な攻撃?など、何が起きるか予測できないので、知らずと神経を使っているのだと思います。
なのでよく知っている、自分の部屋が結局は一番良いのです。
ただ、自分の部屋が飽きてしまったり、落ち着かない場合もありますよね…。
スポンサーリンク
絵を描く場所ランク2位:漫画喫茶
そんな場合は漫画喫茶です。
ワーキングスペースなどいろいろ使いましたが、今すぐ移動できる場所で最も快適なのは「漫画喫茶」でした。
費用はかかりますが、集中できるレベルでいうと、ランキング2位。
実際に何度も使ったてた事がありますが、漫画喫茶はなかなか快適です。特に深夜など人の出入りが少なく、ドアの開け閉めも少ない、この時間帯はもっとも快適です。
防音ルームの漫画喫茶が良い
女子なら女性専用ルームがあるので外敵の心配が少ないです。
男子は防音ルームがおすすめです。個室感が強く、カードキー式で盗難や突然人が入ってくる心配もありません。
最近は全席防音ルームを完備した満喫もできているようです。
大型モニターが使える
店舗によって、HDMI接続ができます。
大型のモニターで快適に作業ができちゃうのです。
良いモニターでないと色が綺麗に見えないので、モニターの解像度や型番を調べておきたいところです。
ゲームができるモニターならベスト!
店舗の座席と机の広さに注意!
しかし、店舗によって座席が低かったり、机に十分な広さがない場合があります。
古い店舗だと座席が壊れていて、背もたれを倒しても元に戻ってしまう…なんてあるあるですよね?
居心地の良い作業がしやすい漫画喫茶を探すまでにある程度費用がかかってしまうかもしれません。
スポンサーリンク
絵を描く場所ランク3位:ワーキングスペース
最近はコワーキングスペースが流行っています。リモートワークをする人がこれから増えそうなので、ますます話題になっていますよね?
普通のワーキングスペースは大きな机にみんなで座る感じです。これは絵を描く場所としては使いづらい…。
しかし、カーテンやセパレーションで区切られているワーキングスペースなら、ペンタブや画材を持ち込んで作業ができます!
月額制の個室レンタル
場所によって半個室や個室のレンタルができるワーキングスペースがあります。実際ワーキングスペースはデザイナーの方もいるので、こうした作業場は結構あるようです。
ただ個室席は高いので、これなら安い部屋を賃貸した方が良さそう、という事もよくあります。
絵を描く場所ランク4位:有料自習室
ワーキングスペースと違って、月額制の有料自習室という場所もあります。
こちらの方が月額料金も安く、場所によってはカーテンがついていて個室感があります。
月・週末・平日など選べる
有料の自習室は月単位だけでなく、週末だけ、平日だけ、夕方から、午前中だけといった、時間限定でレンタルができたりします。
費用も月1万円以下など、安い場所が多いです。
カーテンがついているのもある
自習室によっては、より個室らしくするために、個々にカーテンがついているタイプもあります。
簡易的なカーテンでも、周りから作業が見られないのは嬉しいポイントです。
絵を描く場所ランク5位:美術学校の自習室
美大や専門学校、予備校などに通っている人なら、画材を使って作業ができる自習室などがあります。
最近はデジタルイラスト専門の学科が美大にも専門学校にもあります。
また、美大や専門学校は図書館に資料や教本がたくさんあり、レンタルできるので便利です。
個室の借りれる大学などもある
美大などは院生向けなどに一週間単位で個室を借りることができる自習室を完備しているところもあります。
本がたくさんある
美術系の学校の良いところといえば、資料や本を借りることができることです。美術系の本って、高いものばかりなんですよね…。
通っている友人が高そうな本をたくさん借りてきていたのを思い出します。
スポンサーリンク
絵を描く場所ランク6位:ファミレス
人に絵を見られても恥ずかしくない人にとっては、ファミレスは非常に優れた場所です。
確かにいずれ公開する予定の絵ならば、ファミレスで描いても恥ずかしくないのかもしれません。
深夜が集中できるかも
朝は常連客のお客さんが多くて、午前中は割と空いていて、午後からは人が増えて5時過ぎくらいから夕食のお客さんが入ります。
なので、ファミレスは深夜がやっぱり集中して作業ができそうです。
22時以降はだいたい深夜料金が会計に10%ほどかかるので、多少費用がかかります。深夜帯前にお店に入れば、確か掛からなかったような..。
クーポンを使うとお得
ファミレスは人気チェーン店ならクーポンがついています。すかいらーくグループは携帯のクーポンがあり、雨の日割引などがあります。
クーポンを賢く使っていくと、チェーン店のカフェで食事するのとそんなに変わらない料金になりそうです!
絵を描く場所ランク7位:カフェ
店舗によってとっても混雑しているのカフェ。勉強や仕事で長時間利用するお客さんをお断りしている店舗もあるので難しいところ…。
穴場の店舗を探す?
定期券があると電車に乗って穴場の喫茶店を探せます。駅によって客層が違うし、場所によっては全然人がいない喫茶店もありますよね?
カフェでできるような作業だけする
人前で絵を描くのが嫌な場合もあります。そんな時は、背景だけや、資料集め、ラフだけ描くなど、カフェでもできるような作業を探すのもアリです。
漫画制作ならト書きやプロットを並べる作業だけなら外でもできます。
また、「萌え系・フリルスカート・アイドル・猫耳…。というふうに、絵に取り込みたい情報を文字でまとめるという作業もできそうです。
絵を描く場所を作る?
やっぱり自宅が一番!
そんな場合は、自分の部屋を有効に活用したいところです。
机を二つにする
結構みんなやっているみたいです。同じ机でやると飽きるので、別に机を用意して、交互に使っていくというもの。
スタンディングデスクやちゃぶ台など、机の種類を変えると集中力が上がるかもです!
場所的に机を2つも置けない場合は、机の位置を変えるだけでも結構良いです。
椅子の高さ・クッション性能を変える
椅子の高さと机の高さが合っていないと、姿勢が前屈みになったり、腰を変な角度に曲げたりして、身体が痛くなることがあります。
椅子の高さを調整できるものに変えたり、クッションを使って高さを変えると調子が良いです。
最近重力ゼロクッション的なものを導入してみました。なかなか良いです。
絵を描く場所によってツールを変える
最近クリスタが新料金になって、複数のパソコンやipadでの短期利用が安くなりました。この機会に外で絵を描くように、別の端末を用意するのも良いかもしれません。
スマホでお絵かき
2019年の12月には「CLIP STUDIO PAINT for iPhone」がリリースされました。
これは指でも綺麗に描画できるというもので、PROが月額100円〜で、EXが月額300円〜とリーズナブルです。
漫画制作やアニメーション制作もできるという優れものです。
iPadを導入する
昔はiPadとapple pencilが高かったので、なかなか手が出ませんでした。筆者も安くなり出した頃に購入して、2つで6万でした。パソコンが1台買える値段ですが、iPadはもはやPCですよね..。
iPad版は画面がPCの半分くらいになるかもしれませんが、かなり本格的な物までお絵かきができます。
漫画や背景画など、作業によっては効率が悪い物もありますが。
絵を描く場所を変えてみよう!
描き疲れは腰から?場所から?
物理的な問題で絵を描く行為が嫌になる時があります。しかしこれは絵を嫌いになったわけではなく、「机に対する嫌悪感」なのだと思います。
気分転換として、絵を描く場所を変えてみてはいかがでしょうか?