『マイケルハンプトンの人体の描き方』のレビュー

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『マイケルハンプトンの人体の描き方』のレビュー!

2020年3月13日

 

『マイケルハンプトンの人体の描き方』という本をご存知でしょうか。躍動感のあるドローイングスケッチができるようになる本として、アニメーションやゲームやイラストレーターの間で有名です。

ブロックやラインを使ったあたりの取り方がわかり、自然なドローイングができるようになるための本です。

購入して見たので、今回はどんな内容かなどを見ていきます。

 

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『マイケルハンプトンの人体の描き方』の著者について

『マイケルハンプトンの人体の描き方』を書いているマイケルハンプトンという人物は、アメリカで解剖学をベースとしたドローイングのアーティスト・講師として知られています。

著者の本は、世界中のアニメスタジオよゲームスタジオでレファレンスとして利用されているそうです。

 

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『マイケルハンプトンの人体の描き方』とは?

マイケルハンプトンが教える「ジェスチャードローイング」について書かれています。

ジェスチャードローイングとは頭と脊椎と腕と胸郭と骨盤と脚の8つのブロックに分けて直感的にラインを意識してあたりを描く方法です。8つのランドマークを意識して全体を作ってから、最後に細かいところ修正していく手順です。

ランドマークを意識して全体のラインを引くことで、人物の動きにストーリーを与えることができると書かれています。

 

わかりやすく言うと?

簡単にいうと、細部を修正しながら一部分ずつ作っていくのではなく、全体を直感的に先に作ってから細部を修正すると、ちゃんと人物が何をしているのかわかる絵になるということです。

確かに、頭だけ先に描くと、体のバランスがおかしくなりますよね。

 

『マイケルハンプトンの人体の描き方』の内容

今度は本の中身について見ていきましょう。これから『マイケルハンプトンの人体の描き方』を購入しようか迷っている方のために、どういった内容を取り扱っているか見ていきます。

1. ジェスチャードローイング

人体を8つの部位に分け、「C」と「S」と「I」のラインを使って身体を捉える方法を解説していきます。

 

2. ランドマーク

先ほどに加え、さらに細かくランドマーク(目印)になる、頭部・鎖骨・胸骨柄・胸骨体・脚などの骨を使ってあたりを描く方法を解説しています。

 

3. フォームと連結部

頭と胸と腰をブロックに分けた時の、首やお腹などの連結部などについて解説しています。

身体を上から見た時や脚や頭がこちらを向いている時のイラストを描く時の役に立ちます。

 

4. 頭部のドローイング

頭部を立体的に書くためのアタリの取り方や比率について解説しています。横顔や後ろなど、様々な角度の例があります。顔の各パーツについても書かれています。

 

5. アナトミー

体の表面に見える筋肉を取り扱って、必要な筋肉の各部位の説明と、描き方が書かれています。

人物イラストに必要な筋肉と、そのあたりの取り方が、綺麗なイラストで描かれているので大変勉強になります。

 

6. 腕

同じく腕の筋肉やブロック理由について詳しく書かれています。

 

7. 手

同じく手の筋肉や骨、アタリの取り方について書かれています。

 

8. 脚

脚についても同じように書かれています。

肉感的に描くのに必要な、大腿筋や内ももなど、目印になる筋肉を覚えることができます。イラストの例も多いです。

 

9. 足

足も同じように書かれています。足首とかかと、足の甲からつま先などをブロックに分けて様々な角度から書く方法が描かれています。

足も同じようにランドマークを探してラインでジェスチャードローイングをしていきます。

 

10. 布

布は、今までの内容を踏まえて服にどのようにシワができるのを見ていきます。

ページ数は多くありませんが、とっても参考になる解説です。

 

11. 光と陰影について

球や円柱で影のでき方を観察した後、頭部や腕ではどのように影ができるのかを見ていきます。

2ページほどと短いですが、光と陰影に関する基本的な考え方を学ぶことができるので、身体の影の付け方を学ぶことができます。

 

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『マイケルハンプトンの人体の描き方』はどんな人におすすめ?

  • 自然な人物スケッチをしたい人
  • あたりの取り方を学びたい人

こんな人におすすめではないかと思います。『マイケルハンプトンの人体の描き方』では、筋肉の詳しい説明などはないので、解剖学的な知識は前回紹介した『アーティストのための美術解剖学』などで補うといいかと思います。

アタリの取り方や、ラインの綺麗な自然なスケッチを描くのに適している本!ということですね!

 

『マイケルハンプトンの人体の描き方』を図書館で探そう!

図書館で探そう

同じく有名な本で、昔からあるので図書館にもありました。自分の地域の図書館で横断検索をしてみると、もしかしたら置いてあると思いますよ!

中古の本屋さんは置いてあるかわかりませんが、探すならブックオフオンラインなどの在庫検索ができるところで探してから購入するのがおすすめです!

気になったかったは、本屋さんで立ち読みをしたり、図書館で借りてみてはいかがでしょう。

 

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