皆さんは「マインドマップ」をご存知でしょうか?ジャーナリストのトニー・ブザンという方が提唱したノート術です。キーワードを芋づる式に並べて、頭の中で考えていることを図にして、目に見えるようにしようというものです。
これがイラストを描く時の作業計画やアイデアを出す時に使えるのです!
スポンサーリンク
マインドマップとは?
例えば東京メトロ(地下鉄)のマインドマップを作るならこんな感じです。
各路線の駅数や始発と終点はなんだったか、一目でわかるようにビジュアル化したのがマインドマップです。
覚える時もこれを頭の中に思い浮かべれば、綺麗に整理されているので思い出しやすい、というわけです。
いろんなマインドマップの活用方法がある
むかし『ドラゴン桜』という不良高校生が東大を受験するという漫画でマインドマップを紹介していましたが、あの時は勉強に使っていましたね。
英単語を例にするとこんな感じです。英単語の場合はターゲットに同じことがまとまっているので、そのまま単語帳を使えばいいのですが、この方が思い出しやすかったり..。
1日の予定も管理できる
暗記法として使うのではなく、1日の「やることリスト(to doリスト)」をまとめるのにも使えます。架空の人間が前乗りして出張する午後の予定を適当にまとめて見ましたが、意外と細々とやることが多いですよね。
カレンダーやリマインダーではのせきれない予定も、マインドマップなら一ページで一目で全体を把握しながら「やること」がわかるのです。そのまま1日の日記にもなるし、行ったお店や話の内容ななどをメモしておけば便利ですね。
これはイラストのアイデアを出す時にも使えそうです。
スポンサーリンク
マインドマップはイラストを描く時のアイデアノートに使える!
マインドマップがあれば、イラストを描く時のアイデアも綺麗に整理することができます!
ざっくりと萌えキャラを描きたいな、と思った時、とりあえず萌えキャラを書いていきます。
頭の中に「萌えキャラ」だけが浮かんでいます。
Pixivなどで絵師さんのイラストをニマニマ見つめながら、いろいろ思いついたアイデアをとりあえず吐き出していきます。
一つを出すと、次のものが生まれてくるもので、どんどんアイデアが広がっていきます。そして、この「要素」とこの「要素」は合わないなというものも見てすぐわかるのがいいですね。いらない要素は消していきます。
ある程度出てきたら描き始めていきます。途中で迷ったらまたマインドマップに戻って描き加えたりすればよし。
マインドマップを作って見ると、自分がどれくらいの情報量で描き始められるのかがわかるので、なんか面白いです。
また、時間がない時や学校や仕事の帰りに電車の中などでこれを作っておけば、帰って机に向かった時に作業を開始することができるので、時間を有効活用できます。便利!
スポンサーリンク
マインドマップはアプリもある!
ノートにメモしてもいいのですが、アプリがあるので筆者はアプリを使っています。筆者の場合はmacとWin対応の「XMind」というものです。無料で、オフラインでも使うことができ、複数のマインドマップを作成でき、消したり移動させたり自由度が高いので便利です。
スマホのアプリ版のXMindもあるので、スマホ版でもいですね。
マインドマップは非常に良い
全体がわからないと動きづらい時がありますが、こうしてマインドマップを作ると全体の流れやイメージがしっかりとできるので便利です。
仕事の内容をまとめたり、勉強の予定をまとめたり、思いついいたことをささっとメモしておけば、頭がすっくりするのでワーキングメモリ不足対策にもなります。