シャツの描き方講座

描き方

シャツの描き方!シャツらしく見せるにはどうすればいいのか?

2019年5月13日

 

シャツの描き方って難しいですよね。他の服と違って構造が意味わからないし、とにかくなんかやだ。シャツを着るのはパリッとしていいけれど、描くのは面倒なので、嫌なものです。

でも、シャツもやっぱりパーツに分けて考え、なるべく簡略化して考えるとわかりやすくなるものです。

 

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シャツの描き方において考えておきたいところ!

結構漫画やアニメを見ていると、シャツのシワやディティールを細かく描いているものって少ないものです。

もちろんプロですので当然描けると思うのですが、時間がかかるし、アニメーションや漫画にすると同じものを何度も描いていかなければいけないので細かく描かないのでしょう。しかしそれよりも、手間を少なくしてシャツらしく見せる方がお得なのです。

確かにPixivに載せるイラストなんかだと絵が大きいサイズのものが多いので、ディティールにこだわっていてもいいのです。しかし、シャツの細かいシワなどを独自の表現として描いても、綺麗に描き過ぎれば過ぎるほど、「写真を撮影して資料を使ったんだな」という感じにもなってしまいます。

なので、一目見てシャツを着ているな、とわかればいいのだと思います。シャツをシャツたらしめているポイントを抑え、最小限の手間で簡略的に描くのがシャツを描けるようになるのも一つの方法かと….。

 

シャツをシャツたらしめているポイントはどこか?

 

tartgeticon おお!またお前かあ〜。なんだ、また描いてんのか?

myicon シャツがうまく描けないんだあ〜。
もう上半身はまた裸でいっかあ〜。BLばっかになっちゃうけど…。

tartgeticon とりあえず、お前。ここに白シャツあるから着てみろよ。

myicon ..ダメよ、蘭ちゃん..そんなこと、人に強要しちゃ…。恥ずかしいじゃない。

tartgeticon ・・・・。

myicon もうお〜、仕方ないな…やるわよお〜(照)。

tartgeticon ・・・お前、絶対俺のこと好きだろ。

 

シャツの見本をみて描き方を覚える

ということで、最初にシャツの描き方を覚えるために、シャツをシャツたらしめているポイントを見ていきましょう。線画にするとシャツの輪郭やシワがはっきりとしてわかりやすくなった気がします。

 

シャツたらしめているポイント1:肩

シャツから降りる肩の線の描き方

シャツをシャツたらしめている場所といったら「肩」の位置ではないでしょうか。シャツは肩と腕の縫い目がデザインとして特徴的です。図では赤線で示しましたが、首から肩に伸びるてっぺんの線と、肩から下に降りる縫い目の線は、シャツの表と裏と、腕を縫い付けつけている縫い目です。これを描くとシャツっぽくなります。

肩の位置がわかるライン修正

赤いラインを描くと肩の位置がわかりやすくなります。肩の位置は腕の縫い目の少し上です。縫い目が肩の突っ張りよりも少し下に来るように描きます。

これで肩の突っ張りは身体を意識した説得力のあるシャツが描けるようになります。ちなみに肩の位置がわかると上腕部分に肩から降りる突っ張りジワが綺麗に描けます。

シャツのかっこいい描き方

ちなみにこの肩の縫い目の位置を下げるとかっこよくなります。肩の縫い目の線を下げて描いているプロの人をよく見かけます。リアルだと結構ダブダブなシャツになるはずなので、なんかかっこいいです。結構びっくりするくらい下げて描いている人もいます。なんでだろう。

ただ、実際の肩の位置も縫い目の位置と一緒にずれがちになるので、肩の位置を正確に描いてから縫い目をずらすといいです。

シャツのシワもいろいろ種類があるので、自分でじっくり研究してパターンを増やすのもおすすめです。また、シワの描き方もこちらでご紹介しているのでよかったら参考にしてください。

 

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シャツらしく見せる襟(えり)の描き方

シャツの特徴と言ったら襟も同じです。シャツの襟って、角度が変わると描きにくくないですか?

シャツの襟は3つのパーツでできているので、分解して理解すると角度が変わっても襟が綺麗に描けるようになります。

今度はシャツをシャツたらしめている、襟の描き方も見ていきましょう。

 

シャツの襟の構造

シャツの襟の構造

自分のシャツを持っている場合は、襟の部分を開いて見るとその構造がわかります。襟特有の尖っている部分(衿先・えりさき)と、ボタンがついているテープのような部分(衿台・えりだい)と、ボタンを結んでいく部分(前立て)に分かれています。

シャツの襟はこの3つのパーツでできています。シャツを持っていなければ誰かのを借りてやってみるか、服屋でちょっと見てみるとかするといいかもです。

シャツの衿を閉じた時と開いた時の描き方

衿を閉じた時と開いた時の図です。あんまり綺麗な図ではないですが、とりあえず襟元を描く時は「衿・衿台・前立て」の三つの部分を分けて考えるのがいいです。

特に衿台(えりだい)は第一ボタンがついているところですが、閉じ気味の時は表が見え、開き気味の時に裏が見えます。こうしたシャツの衿の部分の細かいディティールまで理解していると描き方がわかってきます。

 

シャツの襟の簡略化した描き方

今度はシャツの襟の簡単な描き方手順を見ていきます。簡略化した描き方を覚えると、基本形を理解したことになるので、ディティールにこだわって描く時にも役に立つので、いいかと思います。

衿の描き方手順

ポイントとしては③の首とシャツの隙間です。首が太い人と細い人によって隙間が違います。閉めている時は本当はあまり隙間がないです。上のイラストでは描いてますけど笑。

あとは手癖で左右ずれるので、中心線を描くといいです。

開いたシャツの襟の描き方

今度は開いた時のシャツの襟の描き方です。やはり中心線を描き首をまず描きます。

ポイントとしては、シャツの第一ボタンを開くと衿台(えりだい)が見えるので、そこを表現することです。例えば、右の衿台は内側、右の衿台は外側を見せる、と言う風に左右で変えるといいです。

開いた時のシャツの描き方は、この衿台がどういう風に見えるか、いろんな資料を用いて研究してみるといいかもです!

 

シャツらしく見せるためのシワの描き方

シャツの縮んだ時にできるシワ

それからよく見るこのシャツたらしめているシワ。縮んだ時にできるシワです。これ、描きにくいし、失敗するとかっこ悪くなるので個人的には難しいのであまり描きたくない場所でもあります。

シャツの腕のシワの描き方のポイント

ポイントを見ていきましょう。描く時は先に輪郭を描いていくのがいいです。そのあとに口みたいなシワは後から入れていく感じです。

普通に下に下げている場合、腕は内側に曲がるので、自然と内側にシワが多くなります。腕を下に下げる時ってそもそもポッケに入れてるか、だらんと下げているか、歩こうとして腕が内側を向いているかなどです。これらのポーズはみんな内側に腕が曲がっている時が多いです。

なので腕を下げている時はだいたい、シャツの内側にシワが多くなるものです。

腕のシワで裏に入っていくものがある

ということで内側のシワが重要なのです。内側のシワの描き方を見ていきましょう。

わかりにくかったらすみませんが、このようにシワには裏に入り込んでいくシワがあります。外側の輪郭を描いていく時、この裏への入り込みを意識して(線の太さを変えながら)描いていくといいです。意識するだけでも線の強弱が変わるので、それっぽくなっていきます。

腕のシワを決めていく

続いて周りの輪郭のシワも描いていきます。このように、輪郭を決めてからやると、中部分の凹んでいる部分を自然と見つけやすくなります。中のシワは「山と谷を意識」と言われますが、山を見ていると側面に影ができていますよね。てっぺんだけ太陽の光が当たって明るくて。あんなイメージを持つといいかもしれません。

シャツのシワを簡略化する

まあ、このように簡略化して影を付け足すだけでも、十分シャツっぽくなります。シワが多すぎるとかっこ悪くなることもあるので、シャツのシワをあえて描かないという方法もあります。

 

とりあえずシャツをシャツたらしめているポイントを見ていきました。

 

シャツはシャツっぽく見えればシワは少なくていい

シワをたくさん書くとかっこ悪くなるのでなかなか難しいので、変な感じになってきたら、あえてシャツのシワを少なくしてみるといいです。

イラストは簡略的に描いても見ている人は頭の中で補って見ているので、シャツのシワが少なくても、意外とうまく見えるものなのだと思います。

 

 







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