コンパクトで使いやすいことで人気のワコムのIntuos Draw。2年ほど愛用しています。
今回はこのワコムIntuos Drawの使い方を見ていきます!
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ワコムのIntuos Drawの使い方1:インストール
ワコムのIntuos Drawを購入したらまずはのドライバをインストールします。
インストールの手順は付属のスタートアップガイドを参照するが早いですが、手元にない方はこちらの記事を参考にしてください!
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ワコムのIntuos Drawの使い方2:接続
ペンタブを動かすドライバ(ソフトウェア)をインストールできたでしょうか?
できたら早速ワコムのIntuos Drawをパソコンに接続して使って行きましょう!
付属のUSBケーブルをこのように接続します。ケーブルをつなげるとペンタブ上部のライトが点灯します。
点灯しない場合はドライブがしっかりインストールされていないか、USBの接続に問題があるかもしれません。またパソコンを再起動してから行うなど、対処をしてみてくださいませ!
ワイヤレスキッドを使うとこんな具合です。ワコムのIntuos Drawはケーブルが長めですが、ワイヤレスなら結構すっきりします。
ワイヤレスの場合はUSBハブをつけた後、電源ボタンを押すとライトが点灯し接続が完了します。この際ペンをペンタブに近づけていないと、電源がつきません。
さて、ワコムのIntuos Drawの接続ができました。今度はペンタブの置き方を見ていきます!
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ワコムのIntuos Drawの使い方3:ペンタブの置き方
置き方は人それぞれで、描きやすければなんでもよし!
しかしやっぱり置く場所によって描きやすさが全然違います。適切な位置にワコムのIntuos Drawを置く方法を見ていきましょう!
配置はこのように横型でも大丈夫です。横長の机の場合は真横においたり、少し斜めにして描いている人もいます。でも少し描きにくいです。
このようにイラストソフトに設置した用紙の正面にペンタブがあると描きやすいです。
右利きなら少し右寄り、左利きなら少し左よりにすると、なお描きやすいです。
パソコンのショートカットキーを左手で押しながら操作するので、中心よりもやや右寄りか左寄りにに置くことになると思います。
ワコムのIntuos Drawの使い方4:ボタンの設定
ワコムの製品はペンのサイドボタンと、ペンタブのボタンによく使う操作を振り分けることができます。ペンに戻るボタンをつけたり、スポイトツールをつけたりと行った感じです。
今度はワコムのIntuos Drawのペンとペンタブのボタンのセッティングをしていきましょう。
ペンの設定
このようにワコムのIntuos Drawのペンタブのペンにサイドボタンがついています。上と下、それぞれショートカットボタンを振り分けることができます。
パソコンのデスクトップの「環境設定」からボタンの振り分け設定ができます。
環境設定などから「ワコム タブレット」を開き、アプリケーションで【使用ソフト(Clip Studio Paintなど)】を選択します。続いて【ペン】を選んでボタンを振り分けます。
メモ:デスクトップの検索窓から「ワコム タブレット」と検索して探せます。
おすすめの設定はスポイトツールを上か下につけることでしょうか..。スポイトは結構使うのです。
タブレットの設定
タブレットのボタンも設定できます。
ワコムIntuos Drawのボタンを使ってもいいですが、個人的にはパソコンのキーボードを使う方が楽です。
メモ:パソコンのキーボードのCtrl + Zで「戻る(作業をやり直す)」が最初から振り分けられています。クリスタなどペイントソフトの環境設定で細かくショートカットが振り分けられるので、PCのキーボードを使うのがおすすめです。
ワコムのIntuos Drawの使い方5:実践してみる
基本的なセッティングができたところで、早速ワコムのIntuos Drawを使って絵を描いていきましょう。
ペンタブと画面の対応箇所
ペンタブの真ん中に白の点々があると思います。この点々の内側がパソコンの四隅に対応しています。
PCのショートカットを使う
ペンを持つ反対の手でパソコンのショートカットツールを使いながら操作します。
よく使うのはCtrl+Z(戻る)やP(ペンツール)やE(消しゴムツール)です。覚えると楽です。
メモ:Ctrl+Z(戻る)・P(ペン)・B(ブラシやバケツ)・E(消しゴム)・R(傾きを変える)・X(サブの色に変える)など。環境設定で変更したり、追加で振り分けができます。
ペンを操作する
画面の用紙を傾けて描きます。慣れると傾けなくても大丈夫になるのですが、最初は用紙をショートカットキー(「^」と「¥」)を使って傾けててストロークしやすくします。
同時に、ペンツールと出てくる「手振れ補正」の数値をあげるとストロークがしやすくなります。
基本的なIntuos Drawの使い方はこんなところです!
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ワコムのIntuos Drawの使い方を覚えよう!
ワコムのIntuos Drawは初心者向けな感じがしますが、実は難易度が高かったり。板タブはペンの操作に慣れないと描きにくので、早く操作に慣れてたい人は液晶タブレットを選択するのも一つの手です。
しかし、筆者も最初は液タブを買ったのですが、パソコンとの操作が並行して素早くできないので、板タブを覚えるに至りました。何度が買い替え、結局一番小さいワコムのIntuos Drawに至りました。
高度な操作や綺麗に描画するために、モニター選びや大きいサイズや筆致レベルの高いタブレットを選択するのもおすすめですが、Intuos Drawでも十分かと思ったり。